型紙・パターン依頼の際に必要なサイズ計測【パターン依頼について】
パターンは写真やイラストのみで正確に作成できるわけではありません。またMサイズ、Lサイズでという表記もブランドやメーカーによって数値が違っていますので、おおよその目安でしかありません。
できるだけイメージ通りの製品を作りたい場合、なるべく詳細に必要な個所の数値を記載していただくとパターンの精度を上げることかできます。
シンプルなTシャツの場合も下記の画像の箇所について数値が、全体のシルエットや着心地を決めることになっています。お手持ちの服を計測してみて、着心地のいいサイズ感を調べてみるのもいいかもしれません。
最近ではアパレル未経験の方でも服を作って販売したいという方も増えていますので、お手持ちの服を参考にファッションブランドを作りたいという方は、参考にしてみてください。
【最低限指示寸法が必要な箇所】
- 着丈
- 胸幅(バスト)
- 肩幅
- 袖丈
*指示寸法をできるだけ、明記されている方がスムーズにデザインをパターンにすることができますが、わからない部分は相談しながらパターン進行可能です。
*JIS規格がありますが、最近は大きなシルエットなどファッションが多様になっていますので、あくまで一般的な服の参考サイズと考えていただければいいかと思います。
▶▶▶ 経済産業省(衣料品のサイズに関するJIS改正)